保険何でも相談室 > 2009年08月



医療費と医療保険の関係


医療保険の目的は、医療費の出費による被保険者の経済的な負担を軽くすることです。

負担が軽くなれば、それによってより進んだ治療を受けることができます。

では、具体的に医療保険に加入することで、医療費はどれくらい軽くなっているのかを見て行こうと思います。

初めは国民が強制的に加入させられている公的医療保険である健康保険の場合を考えます。

健康保険は国民健康法に定められているのですが、これによると、かかった医療費の7〜8割を公的機関が負担しています。

つまり我々国民個人が実際に支払うのは、その残りの医療費のみ、と言うことになります。

これは普段の通院治療に、非常に役に立つ保険です。

次に民間の医療保険の場合ですが、こちらの方はどちらかと言うと、入院や手術など高額な医療費がかかる場合に、大いに役立つ保険です。

まずは、国民なら誰でも加入しているはずの健康保険から見てみましょう。

契約した保険によって多少の差はありますが、例えばガン治療で入院した場合、ガンと診断され入院した時点で、保険会社から「一時金」や「見舞金」との名目で、数百万円が支払れます。

さらに入院1日につきおよそ1万円ほどが支給され、退院後の通院に対しても保障してくれます。

ガン以外の病気の人であっても、入院、手術には多額の医療費がかかりますので、この支給は大変助かると言えるでしょう。

このよう医療費と医療保険には、切っても切れない密接な関係があるのです。

理想を言えば、医療費全てを医療保険で賄いたい、と言うことでしょう。

投稿者 友近由紀子

更新型医療保険と掛け捨て型医療保険


医療保険には終身型の他に、更新型医療保険というものがあります。

終身型は1度契約をすると、一生涯契約はもちろん保障内容も有効です。

これに対して更新型の場合は、例えば、10年とか、15年とかの契約を交わし、満期になるごとに内容を見直して、契約をし直す、と言うものです。

この更新型の場合は、最初の若いうちは支払う保険料はそんなに高くないのですが、更新するたびに被保険者の年齢は当然上がっていきます。

保険料というのは、契約時の年齢によって変わって来ます。

従って、更新を重ねれば重ねるほど保険料が高くなっていくことになります。

保険料の面だけを考えるならば、掛け捨て型医療保険がいいでしょう。

掛け捨て型とは、支払った保険料が一切戻ってこない医療保険のことです。

積み立て型と比較して、掛け捨て型のメリットは、何と言っても保険料がかなり安くて済む、と言うことです。

最近ではただの掛け捨て保険ではなく、契約してから10年ごとに健康であったり、保険を1度も使わなかった場合には、10〜20万円というまとまった金額を受け取ることができる、という掛け捨て型医療保険も登場しています。

いずれのタイプの医療保険を選ぶにしても、保険料は長期に渡って支払い続けなければなりません。

今の経済状況や将来的なことも良く考えて選ばなければならないでしょう。

投稿者 友近由紀子

介護保険と医療保険の関連


保険の中でも介護保険という保険は、契約者が若年層の場合、あまり意識されない保険でしょう。

しかし、社会全体の高齢化が進んできた日本では、介護は、大変身近な問題となっており、医療保険と伴に介護保険も注目されつつあります。

介護は一種の医療行為ですから、介護保険も医療保険の1つではないか、と考える人も少なくないと思います。

介護保険も医療保険も、病気やけがで入院や手術を行った場合の、経済的な負担を少しでも軽くしようとして生まれたもの、と言う点では同じです。

しかし医療保険は、民間保険は自分の意志で加入し、公的保険は国民がいわば強制的に加入させられるものです。

これに対して介護保険は被保険者が、公的機関によって、要介護者認定を受けて初めて加入できる保険です。

そしてその要介護者が、介護サービスを利用しようとする時に、その料金の一部を、国や自治体が負担するという保険なのです。

もちろん認定された要介護度によって、提供されるサービスは変わってきます。

これについては、近年虚偽の申告をして、介護保険を不正に受け取っていた人物がいたとして、マスコミで取り上げられていたので、ご記憶されている方も多いと思います。

ところで被保険者の負担額ですが、公的医療保険である健康保険が2〜3割、介護保険は1割、と定められています。

このように医療保険と介護保険は「似て非なるもの」なのですが、根本的な性質は「非にして似たるもの」だと言えるでしょう。

投稿者 友近由紀子
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